ドリンクやお菓子や混合調味料などの原材料に表示されている「ブドウ糖果糖液糖」「果糖ブドウ糖液糖」を目にしたことがありませんか?

正式な名称は「高フルクトース・コーンシロップ」と言って、トウモロコシから作られた高果糖液という意味です。その生成方法は、トウモロコシのでんぷんを科学的に分解してぶどう糖の液にして、酵素やアルカリと反応させて、従来のブドウ糖より甘味の強い果糖に変化させているので、別名「異性化糖」と呼ばれます。

原料のトウモロコシの(アメリカで余ったものが輸入されている)85%以上が「遺伝子組み換え」なので、日本で使われている果糖ぶどう糖液糖は遺伝子組み換え食品ということになります。